TRCスタッフで北九州市立八幡図書館に勤務する富原まさ江さんが「特別展 アリス-へんてこりん、へんてこりんな世界-」公式書籍と館内展示テキストの翻訳を担当されました

2022年7月28日(木)玄光社から、TRCスタッフで北九州市立八幡図書館に勤務する富原まさ江さんが翻訳した本『アリス-へんてこりん、へんてこりんな世界-』が出版されます。
紹介
2022年7月16日より 森アーツセンターギャラリーにて開催されている「アリス-へんてこりん、へんてこりんな世界-」の公式書籍。
ジョン・テニエルからウォルト・ディズニー、ダリ、ヴィヴィアン・ウエストウッドまで、クリエイティブ・アートをけん引してきた『アリス』。
本書は『不思議の国のアリス』と『鏡の国のアリス』の世界をアート、デザイン、パフォーマンスの面からとらえた画期的な展覧会の公式書籍です。物語の誕生をルイス・キャロルやアリス・リドゥルの人生を絡めて紹介し、19世紀から現在までの『アリス』に影響を受けた世界中の舞台、映画、アニメーション、アート、ファッション、科学、ポップカルチャーを豊富な写真と詳細な解説で紹介していきます。
収録される図版はルイス・キャロル直筆原稿からテニエルの原画(版画の原板まで!)、キャロルが撮影したアリス・リドゥルの写真の数々、そして以下の偉大なアーティストたちの作品です。 ティム・ウォーカー、ヴィヴィアン・ウエストウッド、マックス・エルンスト、草間彌生、サルバドール・ダリ、ティム・バートン、ピーター・ブレイク、ジョナサン・ミラー、ヤン・シュヴァンクマイエル、ウォルト・ディズニー、ボブ・クロウリー、カトリーナ・リンゼイ、クリスチャーナ・S・ウィリアムズ etc…
『不思議の国のアリス』ファンだけでなく、アートに興味を持つすべての人のための完全保存版!
「アリス-へんてこりん、へんてこりんな世界-」
[東京会場]2022年7月16日(土)~10日10日(月) 森アーツセンターギャラリー
主催:ヴィクトリア・アンド・アルバート博物館、朝日新聞社、フジテレビジョン
[大阪会場]2022年12月10日(土)~2023年3月5日(日) あべのハルカス美術館
主催:あべのハルカス美術館、ヴィクトリア・アンド・アルバート博物館、朝日新聞社、関西テレビ放送【商品解説】
『アリス-へんてこりん、へんてこりんな世界-』
目次
序文
はじめに
ケイト・ベイリー、サイモン・スレーデン不思議の国
クリスチャーナ・S・ウィリアムズアリスの成立
アンマリー・ビルクロウアリスを演じる
サイモン・スレーデン新たなアリス像
ケイト・ベイリーアリスになる
ハリエット・リード注釈
参考文献
執筆者紹介
謝辞
図版クレジット
索引- 価格:3,410円(税込)
- 著者:ケイト・ベイリー(編集)、サイモン・スレーデン(編集)
- 翻訳監修:高山宏
- 翻訳:富原まさ江
- 出版社:玄光社
- 関連リンク
掲載:2022.07.22