イチオシ図書館イベント
  1. ホーム
  2. トピックス
  3. イチオシ図書館イベント
  4. 学びの杜ののいち カレードで「カレード宇宙学校」が開催されました

学びの杜ののいち カレードで「カレード宇宙学校」が開催されました

学びの杜ののいち カレードで「カレード宇宙学校」が開催されました
2019年1月14日(月・祝)に学びの杜ののいち カレードで「カレード宇宙学校」が開催されました。「宇宙学校」は、宇宙航空研究開発機構(JAXA)宇宙科学研究所から宇宙科学の専門家をお招きし、子どもたちにそれぞれの研究をわかりやすくお話してもらうイベントです。
カレード通信(館報)、カレード公式FB・ツイッターはもとより、「広報野々市」や野々市市の公式FB、学校や公共施設でのチラシ配布などで多くの方にイベントを告知しました。地元の新聞やラジオなどでも取り上げていただいた結果、当日は100名ほどの親子連れの方々にご来場いただくことができました。

イベント開催月の1月には、選書担当者を中心に「宇宙」をテーマに関連本の特集展示を研修室・会議室前で行いました。「カレード宇宙学校」の参加者へはもちろん、図書館利用者にも「宇宙」をより身近に感じ、理解を深めてもらえるよう展開しました。

「カレード宇宙学校」1時間目は、JAXA宇宙科学研究所教授の久保田孝氏による講義『賢いロボットで惑星を探査する』です。
いろいろな種類のロボット探査機を、画面で見せながらご説明いただきました。最近話題の「りゅうぐう」の話やロケットの打ち上げ時の動画も織り交ぜながらのお話に、子どもだけではなく、保護者の方も興味を示していました。その後の質疑応答では、講義より長い40分程度のお時間を取っていただき、講義の内容はもとより、子どもたちから湧き出るさまざまな質問にお答えいただきました。

学びの杜ののいち カレードで「カレード宇宙学校」が開催されました
久保田孝氏の講義の様子
学びの杜ののいち カレードで「カレード宇宙学校」が開催されました
山村一誠氏の講義の様子

2時間目は、JAXA宇宙科学研究所准教授の山村一誠氏による講義『見えない“ひかり”で宇宙を探る-赤外線で見る宇宙-』です。赤外線で見えてくる(分かる)情報の例をご説明いただきました。星の出生率の話もグラフを用いたり、ヒトの少子化と状況を重ね合わせたりするなど、図を見せて分かりやすくご説明いただきました。その後の質疑応答では、質問したい参加者全員に質問の機会を与えられるようにとなんと1時間もの時間を取っていただきました。それでも聞き足りない子どもたちのために、休憩時間やイベント終了後にも質問にお答えいただきました。

久保田先生、山村先生にはいずれも専門的な内容を、子ども目線で分かりやすく説明していただきました。もっと突っ込んだ専門的な話をしたい方は、イベント終了後の時間を利用し、直接質問している姿も見受けられました。

またいろいろな質問が飛び交う中で、特に年少の質問者には夢を与えるような受け答えをしていらしたのが印象的でした。例えば、「数学が苦手だとJAXAでは働けませんか?」という質問には、「JAXAには、いろいろな役割を担う人が集まっているので、数学ができなくても、何か自分が得意な分野を見つけて、そこを伸ばせば可能性がある」と、希望が持てる言葉を選んでご回答いただきました。他にも、先生方にもまだ答えが分かっていない(情報がない)分野の質問だと、「この分野を解明できたらノーベル賞が取れるよ、がんばってね!」と、さらに興味が持てるようなお答えをいただき、子どもたちにとってもより探究心が刺激されて、とても良かったと思います。

久保田先生、山村先生のお二方には、最後の最後まで、丁寧に質問に答えていただいたことに感謝しております。近い将来、野々市市から宇宙へ飛び出す若者たちが生まれるかもしれません。

学びの杜ののいち カレードで「カレード宇宙学校」が開催されました
真剣に講義を聴く参加者
学びの杜ののいち カレードで「カレード宇宙学校」が開催されました
休憩時間にも質問に並ぶ参加者
学びの杜ののいち カレードで「カレード宇宙学校」が開催されました
イベント終了後も質問がとまらない様子
学びの杜ののいち カレードで「カレード宇宙学校」が開催されました
積極的に質問する参加者

<アンケートにご回答いただいたご感想>皆様ありがとうございました!

  • 宇宙の外がずーっと不思議でした。でも、まだわからないのですね。わからないことだらけです。
  • 質問がたくさんできてよかった。先生方の説明がわかりやすかった。
  • 子どものわかりやすい授業でとても楽しく過ごせました。宇宙に興味がなかった娘がたくさん質問していたのでびっくりしました。先生方のお話がとてもワクワクしてからだと思います。
  • 宇宙学校に参加している小・中学生が多く、かつ熱心に質問する姿にホッとしました。会場に同伴されている父兄の方々のお力添えもあると思います。星の出生率という見方は面白い。石垣島に出かけて暗い空にかかるミルキーウェイを眺めるツアーに参加してみようかな。星の形状と熱容量の大小との関連も面白かった。そうか!と。
  • 質問の時間が多く取られていて、講義だけより面白かった。
  • 親子で参加してとても楽しかったです。
  • 15分くらい話をしてもらって、40~50分も質問をさせてくれるのはいいと思いました。1人1人がわからないことを好きな分きけるのでわかりやすかったです。宇宙学校面白かったです。
  • 色々な話が聞けてよかったです。質問の時間がたくさんあって色々な意見が聞けて勉強になりました。赤外線で宇宙の研究されていることを初めて知りました。
  • 子供と参加しましたが、自分自身にとっても素直に勉強になりました。約20年前はNatureやNewtonを定期的に読んでいましたが、ここ最近の発見されたことはあまり知らなかった。子供の教育のためにも、過去の常識にとらわれずに最新状況を勉強し続けたい。
関連リンク《宇宙学校》
関連リンク

掲載:2019.02.13

Tweet