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桜井市立図書館で2020年度・第2回 図書館文化講座「陶芸のいろは」を開催しました
2020年9月6日(日)に奈良県の桜井市立図書館において、2020年度・第2回 図書館文化講座「陶芸のいろは」を開催しました。
新型コロナウイルス感染症拡大防止のため、定員を通常の半分程度の30名としました。それでも参加者が集まるかスタッフも心配していましたが、受付開始から2週間で申し込み満了となりました。
対象年齢の制限はなく、さまざまな年代の方々が参加されました。
図書館文化講座「陶芸のいろは」の様子
講師の先生は地元出身

講師の迫先生

関連本の展示
講師は地元桜井市三輪ご出身の迫能弘(さこ よしひろ)先生で、現在は滋賀県・信楽で登り窯を構えご活躍されています。講師が地元の方と知り、参加者の方々が驚いておられました。
また、会場では陶芸に関連する本の展示も行いました。
開催にあたって


「陶芸のいろは」は図書館文化講座としては初めての「芸術」分野の講座となります。
陶芸専用の部屋はなく、通常の研修室を使用しているため、土が落ちても大丈夫なように床面にブルーシートを敷き、また陶作の際に必要となる「水」も小さなバケツを机に置いて使用してもらいました。
今回の講座に限らず、講座・イベントを安全に開催するために、スタッフ一同細心の注意を払い準備にあたっています。
通常より小規模の開催となっておりますが、今のところ安全にイベントを開催できています。
講座の内容


まず迫先生が信楽焼のこと、信楽の土のことなどをお話しされ、お手本を見せてくださいました。
熱心な参加者の方が多く、先生の手つきやお話を真剣に見聞きされていました。
先生が気さくな優しい方だったので「先生、先生!」とわからないことや教えて欲しいことなど、参加者がそれぞれ手を挙げて聞いておられ、皆さん一所懸命器を作っていました。
講座は粘土を成形したところで終了し、先生に参加者の作品を窯で焼いていただき、仕上げをしていただきます。
完成した作品を図書館へ送り返していただき、参加者の皆さんに受け取りに来ていただく予定です。
作品が出来上がり、参加者全員のもとに作品が届くまで1ヶ月半ほどかかるということですが、皆さんどんな器が出来上がるのか、仕上がりをとても楽しみにしていらっしゃいました。
報告:2020年9月
桜井市立図書館
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掲載:2020.09.14