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歴史建造物の復元模型展
＠府中市立図書館（広島県）
広島県 府中市立図書館では、２０１５年１月１２日～３１日の期間中、府中市内在住 小丸英彦さんの、復元模型を展示しています。
歴史的日本建築を、忠実に再現した模型を作製しておられ、今回展示しているのは、全２０点のコレクションのうち、姫路城、犬山城、平等院鳳凰堂、東寺五重の塔、法隆寺夢殿の５点。
いずれもかなり大型の模型で、例えば、東寺五重の塔は、実物の２８分の１サイズ、高さが１９０ｃｍとなるもの。
また、非常に精密で、２５分の１サイズで作製された平等院鳳凰堂は、１万５千個を超える部品をコツコツと削りだし、釘を1本も使わず再現してあるものです。
夢殿の中には、救世観音像を実物同様に配置し、灯りをともすといった細工まで。
↓画像をクリックすると拡大します。
姫路城
東寺五重の塔と法隆寺夢殿
平等院鳳凰堂
展示ホールに訪れた方々は、皆さま一様に、感嘆の声をあげられ、「姫路城じゃ、行ったのぉ」と喜ばれたり、設計図をじっと見入られたり…とご好評をいただいております。
さて当館では、市民の皆さまの歴史への関心に応えるべく、連続歴史講座などを企画・実践しておりますが、こうした展示も重ねて開催することにより、さらに歴史への興味が深まるものと期待しています。
報告：2015年1月25日
広島府中市立図書館 佐藤