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「ぬいぐるみのクリスマスおとまり会」@苫小牧市立中央図書館


いま、全国の公共図書館で、人気のイベントがあります。その名も「ぬいぐるみのおとまり会」。このたび、《TRC受託館》苫小牧市立中央図書館でも、クリスマスに合わせ「ぬいぐるみのおとまり会」を開催しました。
■絵本『ぬいぐるみおとまりかい』の作者、風木一人さんも参加!
■デジタル絵本『ぬいぐるみおとまりかい』
通常のイベントと併せて、電子図書館サービスTRC-DLのデモンストレーションとして、デジタル絵本『ぬいぐるみおとまりかい』の読み聞かせもありました。
おはなし会はまだ寝ぼけている「ぬいぐるみ」を起こそうと、手遊びの歌からスタート。みんなで身体を動かしました。



そして風木さん登場! ご自身のぬいぐるみも一緒の参加です。
『ぬいぐるみおとまりかい』を子どもたちに語りかけるように読み聞かせしてくださいました。ほかにも読み聞かせを聞いたあと、ジングルベルをみんなで合唱しました。
そのあとに、なんとサンタさんも来てくれました! サンタさんからのプレゼントは、なんだったかな??

電子図書館サービスTRC-DLを使った、ここまで大掛かりな読み聞かせは初めてのことでしたが、子どもたちは通常の読み聞かせ同様、リラックスして絵本の世界に浸ってくれました。読み手の風木さんからも「大きな画面(アクティブボード)での読み聞かせは未経験でやや不安もあったのですが、実に操作しやすく、おかげで子どもたちの方を見る余裕もあり、よかったです」というコメントもいただきました。
この『ぬいぐるみおとまりかい』のデジタル絵本は、電子図書館サービスTRC-DLの実証実験のための搭載でした。今回のイベントの様子を確認して、出版元と交渉をしていきます。今後の電子図書館サービスTRC-DLにご期待ください。
絵本『ぬいぐるみおとまりかい』について

著者 : 風木 一人(かぜき かずひと)作,岡田千晶(おかだ ちあき)絵
出版社 : 岩崎書店
定価 : 本体 1,300円+税
判型 : A4変形
発売日 : 2014年8月8日
内容 : 公共図書館で行われる人気イベントのひとつ「ぬいぐるみのお泊り会」。株式会社図書館流通センターが受託運営する全国各地の図書館では、幼い子どもとその保護者の方に図書館を利用していただきたいと開催しています。開催図書館のひとつである江戸川区立篠崎子ども図書館でのイベントの様子を、絵本作家の風木一人さんと岡田千晶さんが見学され、1冊の絵本となりました。
電子図書館サービスTRC-DLについて
従来の出版物で用いられてきた紙とインクではなく、デジタルデータで作成される出版物を電子書籍といいます。その電子書籍を紙の本と同じように、検索・貸出・返却・閲覧できるのが電子図書館です。苫小牧市立中央図書館には2014年4月から導入されました。
デジタル絵本ならではの、大画面に投影しての読み聞かせの、子どもたちの反応が楽しみです。
TRC-DLの無償トライアルも行っています。詳しくはこちらをご覧ください。
苫小牧市立中央図書館