- ホーム
- トピックス
- イチオシ図書館イベント
- @江戸川区立篠崎図書館
「えのきどいちろうさんに聞く コラムの発想術」
@江戸川区立篠崎図書館
秋のある日、コラムニスト・えのきどいちろうさんが雑誌『オレンジページ』の取材で篠崎図書館にいらっしゃいました。
事の発端はえのきどさんが図書館で働くスタッフの制服について、本社に取材されたことです。
読者からの質問で、「最近、図書館で働く人の制服が変わった、なぜ?」というものがあり、そういえばえのきどさんの行きつけの図書館も、ある頃からその質問者の話と同じような制服の人に変わった、と思いあたったそうです。
その制服とは、胸に「TRC」とついた黒いベスト!……で、「TRCってなに?」ということになり、TRC本社広報に取材申し込みがあったそうです。
TRC本社での取材のなかで全国の図書館をたくさん運営している話題があがり、その多くは左胸に「TRC」とロゴが入った黒いベストなのですが、江戸川区立篠崎図書館は赤いベストを採用していることが話題になりました。
なぜ篠崎だけ赤ベストなんだ??とのことで本社の次は篠崎図書館に、と取材においでくださいました。
(その様子は『オレンジページ』「えのきどいちろうのオレンジ探偵局」図書館の人はベストなのかエプロンなのか事件」(2013年9/2号~12/17日号に掲載されています。)
取材のなかで「ぜひ講演会を」とお願いしたところご快諾いただき、12月1日午後小春日和のなか、江戸川区立篠崎図書館で講演会を開催しました。
タイトルは「えのきどいちろうさんに聞く コラムの発想術」。日々のブログやSNSのネタ探しに絡め、コラムのテーマの決め方や取材のポイントについて語っていただきました。
告知をしてからまもなく申込は満席(50席)を超え、当日も年齢幅の広い老若男女で会場はいっぱいになりました。
- オレンジページでのTRC取材話 (「TRC」ってなんだか、皆さん知ってますか~?)
- コラムのネタをどのように探すか
- ワークショップ形式のゲーム
- メディアリテラシーについて
えのきどさんの、Tシャツに野球キャップという外見と、書くこと、語ることについての真摯な姿勢が印象的でした。
報告:2014年1月7日
江戸川区立篠崎図書館(東京都)
館長 吉井潤