イチオシ図書館イベント
  1. ホーム
  2. トピックス
  3. イチオシ図書館イベント
  4. 「江戸川区立図書館 調べる学習コンクール」の表彰式が行われました

「江戸川区立図書館 調べる学習コンクール」の表彰式が行われました

2014年11月16日(日)に、江戸川区の全公共図書館が主催となって行われた「平成26年度 江戸川区立図書館 図書館を使った調べる学習コンクール」の表彰式が江戸川区立中央図書館で執り行われました。
表彰式会場の隣では「調べる学習コンクールの作品展示」が行われ、表彰式に参加される入賞者の方々やそのご家族、ご来賓の先生方が素晴らしい作品の数々に見入っておられました。

今年の応募作品数はなんと1,898点! そのうち区長賞1点と、金賞の38点について表彰状の授与が行われました。

表彰状の授与の後は、受賞者から代表で5名の方が言葉を述べてくださいました。
小学校1~2年の部の金賞受賞者と、大人の部の金賞受賞者の方が、「親子」でダブル受賞! という素敵なサプライズもありました。
小学校2年の受賞者の方は、研究した「ヒエログリフ」を一部披露してくれました。堂々とした紹介の様子が素晴らしかったです。

大人の部受賞者の方が述べられていた、「調べるコンクールとは、すなわち調べたことを【伝える】コンクールでもあるのではないか」というお話がとても印象的でした。

最後に審査講評があり、大串夏身先生(昭和女子大学人間社会学部 特任教授)、藤田利江先生(大和市教育委員会教育部指導室学校図書館スーパーバイザー)、小畑信夫先生(図書館メディア研究所 代表)(お手紙で参加)から講評をいただきました。
藤田先生は「調べる学習は、主体的な学習です。調べる学習だけが特別なのではなく、普段の授業こそが主体的な「調べる」学習であってほしい」と話されていました。また受賞者の方々へは、「疑問を感じることがとても大事です。ほかのお友達の作品も、ぜひこの機会にいっぱい見てくださいね」と優しく話しかけていました。

式典の終了後は、受賞者の方々で記念撮影を行いました。

コンクールで入賞した作品たちは、公益財団図書館振興財団主催「第18回図書館を使った調べる学習コンクール」に推薦出品されます。受賞者の皆さま、本当におめでとうございます!

調べる学習コンクール受賞作品

公益財団法人図書館振興財団のホームページはこちら

関連リンク