- ホーム
- トピックス
- イチオシ図書館イベント
- 2016年11月3日(祝・木)大和市文化創造拠点シリウスがオープンしました
2016年11月3日(祝・木)大和市文化創造拠点シリウスがオープンしました
「大和市文化創造拠点シリウス」オープニングセレモニーの様子
開館当日は朝9時より、シリウス入口前にてテープカットのセレモニーが行われました。大和市議会議長の菊池弘氏、衆議院議員の甘利明氏、小説家の青山文平氏、イラストレーターの及川正通氏、再開発議長の蒲生文衛氏、根岸英一名誉館長、大木哲大和市長がテープをとり、大勢の来賓が見守る中でテープカットをとり行いました。
その後10時より、シリウス1Fメインホールにて、記念式典が執り行われました。およそ1000名の来賓、招待客が参列するなか、「シリウスが誕生するまで」のオープニング映像が上映されました。次に大木哲大和市長より挨拶の言葉として、シリウス開館に至るまでのいきさつを語られました。
「もともとはマンション・スーパーなどができる予定で用地が確保されていたが、景気の悪化に伴いマンション業者が撤退してしまった」「そこで、大和市に当時欠けていた”文化“を誘致しようと考えた」「大和は特例市の中でも文化施設の面では他市に劣っており、この施設ができたことで、ようやく真ん中のレベルに達したぐらいとなる」「この施設を市民に使っていただき、可愛がっていただきたい、次の世代につなげてほしい」と述べられました。
次に根岸英一名誉館長、菊池弘大和市議会議長、衆議院議員の甘利明氏がそれぞれ挨拶に立たれ、シリウスを単なる箱モノには終わらせず、誰もが居場所を見つけられる場所、人類の文化創造拠点にしてほしいと話されました。
次に大和市文化芸術顕彰の表彰式が行われ、小説家の青山文平氏、イラストレーターの及川正通氏が文化芸術賞に、文化芸術振興賞に岩本翆氏、文化芸術未来賞に大塚亨氏がそれぞれ選ばれました。
最後に、神奈川フィルハーモニー管弦楽団による、ドヴォルザーク交響曲第9番ホ短調作品95『新世界より』のオーケストラ演奏が執り行われました。
記念式典終了後は、館内自由見学が行われました。来賓やご招待客の皆さんは、思い思いの場所を見学されていました。
その間、13時からのグランドオープンを待ちきれない市民の方々が館外で500名ほどの列を作り、オープンを待ちわびていました。オープンのファンファーレを合図に、どっと館内へと入ってこられました。
大和市文化創造拠点シリウスの特徴 ―複数の機能が融合した新しいタイプの公共施設―
大和市文化創造拠点シリウスは、芸術文化ホール、図書館、生涯学習センター、屋内こども広場など、複数の機能が融合した新しいタイプの公共施設です。幅広い世代の市民による活動や交流を生み出す、大和の新たな文化の発信地になる機能を備えています。従来に比べ図書館の面積が大きくなり、最大57万冊を収納可能で蔵書能力は大きく向上しました。また、1000席を越える本格的なホールが設置されています。子供が伸び伸びと遊べる屋内型の広場を設置しました。(広報やまと 2016.11.1より一部抜粋)
1F メインホール、サブホール、ギャラリー、図書館(一般開架/新刊コーナー)、カフェ
2F 観光協会、市民交流ラウンジ、図書館(一般開架)
3F ちびっこ広場・げんきっこ広場、こども図書館、保育室/相談室、スタジオ、マルチスペース
4F 健康都市図書館
健康コーナー
ロボットコーナー、健康度見える化コーナー、ティーンズコーナー、雑誌、マンガエリア
読書テラス
5F 図書館(一般開架、情報検索コーナー、地域資料、レファレンスカウンター、読書室)
6F 市民交流スペース(講習室、会議室、文化創造室・会議室、和室、市民交流スペース ぷらっと大和)
大和市文化創造拠点シリウス 施設概要
住所 | 神奈川県大和市大和南一丁目8番1号 |
---|---|
面積 | 6,560㎡(図書館部分) 延床面積 22,904㎡ |
蔵書冊数 | 最大57万冊蔵書可能(開館時約38万冊) |
開館時間 | 9:00~21:00 |
休館日 | 12月31日、1月1日 |
指定管理者 | やまとみらい(構成企業6社、図書館部分はTRC) |
- 関連リンク
掲載:2016.11.04
更新:2017.08.21