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九州・山口の近代化産業遺跡群パネル展@中間市民図書館
1月10日(土)から2月28日(土)まで、中間市民図書館では、「九州・山口の近代化産業遺跡群パネル展~中間市から世界遺産を!~」を開催しています。
今回、このパネル展を開催したのは、中間市の土手ノ内というところに、八幡製鐵所関連施設として「遠賀川水源地ポンプ室」があり、この施設が世界遺産候補に含まれているからです。
そして、図書館でも登録認定の支援を行おうということで、中間市世界遺産推進室から近代化産業遺跡群のパネルを借用して展示し、利用者や中間市民の方々に周知して、登録認定の応援をしましょうという趣旨もあります。
館内出入口には、世界遺産のパネルだけでなく、遠賀川水源地ポンプ室の切り抜きパネルやポンプ室の幟も展示しています。出入口に展示しているので、多くの利用者の方が、立ち止ってパネルをご覧になっています。また、県内の世界遺産紹介パンフレットと遠賀川水源地ポンプ室のパンフレットも配布しています。
現在、遠賀川水源地ポンプ室は非公開施設となっています。そのためか、パネルをご覧になっている利用者の方同士で、語り合いをしていたことがあったようです。以前八幡製鐵所に勤めていたという方が、当時の施設の様子などを他の利用者の方に話されていたそうです。当時の話を聞けるのは、とても貴重な体験だと思いました。

また、西日本新聞社からの取材もあり、世界遺産パネル展の記事が2月3日の朝刊に掲載されました。
2月21日(土)には、中間市世界遺産推進室の職員を講師に招き、ギャラリートークを開催します。
報告:2015年02月10日
中間市民図書館 吉田