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早稲田大学教育学部と連携「THINK OF FOOD」イベントを開催

THINK OF FOOD

新宿区立戸山図書館では、早稲田大学教育学部の生涯学習専修授業と連携し、大学生が主催した企画「THINK OF FOOD ~大事なものはそこにある~」を実施しました。

ポスターこの企画は、早稲田大学教育学部の生涯学習専修授業を受ける学生たちが、グループに分かれて「生涯学習」をテーマに企画を立てるところから始めました。
学生同士で企画を競いコンペティションを行い、今回選ばれたのが「THINK OF FOOD ~大事なものはそこにある~」です。
図書館を利用する幅広い層への生涯学習のアプローチとして「食」を選び、学生食堂の食事を実際に味わってもらうとともに、食に関しての理解を深めてもらうという企画となります。

学食入口の様子当日はあいにくの雨模様となりましたが、日ごろ図書館を利用している12名の参加者にお集まりいただきました。
イベントを企画した学生の方を先頭に、早稲田大学の学生食堂「大隈ガーデンハウス」へ向かいます。

ハラルポスター食堂の一角に用意されたスペースで、まずは新宿区立戸山図書館の大城館長が挨拶したのち、早稲田大学生活共同組合の高橋様に、現代の大学生の食事についてから、現代ならではの「食」への取り組みについてご講義いただきました。早稲田大学では留学生の受け入れを積極的に行っているため、イスラム圏の学生も多く、学食でいち早く「ハラル対応」を行ったとのことでした。

大隈定食その後、早稲田大学の学食「大隈定食」を、図書館からのイベント参加者と学生がともに試食しました。
メニューはごはん、サバの塩焼き、鳥の唐揚げ、選べる小鉢、おみそ汁です。早稲田大学の学食では「お米の美味しさ」に力を入れており、実際に参加者からも「ご飯が美味しかった!」との声が相次ぎました。

大隈定食をいただきながら、早稲田大学学食研究会の方々により、「日本全国・素晴らしい大学の学生食堂ランキング」を紹介いただきました。
まるでフレンチレストランのような学食や、ハワイのカフェのような学食などが紹介され、「行ってみたい!」「美味しそう!」など賛辞の声が相次ぎました。

食事がすむと学生たちと参加者はいくつかのグループに分かれ、「いま食べた学食についてどう感じたか」また、「日々の食に関して心がけていること、より工夫したいこと」などを語り合いました。
思いついたことをどんどん付箋に書いて模造紙に貼っていくという方式に、どんどん紙面が埋まるグループもあれば、じっくり語り合ってから貼るチームなど様々でしたが、年齢も性別も多様な組み合わせでの話し合いに、参加者も学生たちも、新鮮な発見を得た話し合いとなりました。

学生たちと参加者 ディスカッションの様子

最後にこの企画を立ち上げた学生の方々が、それぞれのグループで話し合われたことをまとめました。「「食への主体性」を意識することが大事なのではないか」という学生たちのまとめに、皆頷いていました。

イベント終了後、図書館から参加した利用者の方々からは、次のような感想をいただきました。

  • 「食」という人間として大切な課題であり、学食を食べることを通して、いろいろなディスカッションが出来た。
  • 学生が食事(学食)に関心を持ち、組織的な研究会を立ち上げたことを喜ばしく思いました。
  • このような機会でもなければ、学食を食べることもないので、新たな経験ができて楽しかったです。
  • 早稲田大学生の企画で、学生と話が出来たり、学食も食べられて、楽しい二時間だった。
  • 学生、生協の方と交流ができ、様々な意見を聞くことが出来た。
  • すばらしいアイデアの企画です。

この企画を学生たちとともに行った新宿区立戸山図書館へも、
「今回の企画で図書館に対する印象が変わりました。とても斬新でした」
とお褒めの言葉をいただきました。

早稲田大学と戸山図書館の連携事業は4年目になります。
大学1年時に戸山図書館が授業支援を行い、グループで生涯学習の企画を作り上げます。
翌年、コンペで優秀賞に決定したグループの企画を実施することになります。
引き続き今後も行う予定です。

報告:2015年7月7日

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