日本の近代地図のさきがけとされる伊能図。およそ200年前の江戸時代に、あしかけ17年測量が行なわれ、その各段階で多くの地図が作られました。これらすべての地図を「伊能図」と総称しますが、この河出書房新社、全7巻『伊能図大全』収録図は、全ての測量結果を集成し、文政4（1821）年に上呈された「大日本沿海輿地全図」です。
TRC受託図書館では、地域ごとの情報と併せ、それぞれで展示を行っていますので、一部をご紹介いたします。
　＊展示期間は終了しているものも含みますので、各図書館にお確かめのうえご来館ください。

河出書房新社ホームページより