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海老名市立図書館が協力した「ゴジラシリーズを支えた特撮映画美術監督 井上泰幸展」が海老名市民ギャラリーにて開催されます
「ゴジラ」(1954)から「竹取物語」(1987)まで、約300点の資料でその軌跡に迫る。
TM & ©TOHO CO.,LTD.
「ゴジラシリーズを支えた特撮映画美術監督 井上泰幸展」チラシ
展示内容
“ヘドラ” “エビラ” “カマキラス”などの怪獣や東宝SF映画には欠かせないスーパー兵器“メーサー殺獣光線車”を生み出し、「キングコング対ゴジラ」の国会議事堂ミニチュアセットや「怪獣大戦争」のX星セットなどを作り出したのが、特撮映画美術監督の井上泰幸。
今回展示されるは、生涯手掛けた映画、テレビ、CMなどのほんの一部。
その類稀なる才能が描き出した作品群を展示します。
特撮美術が作られたまち、海老名
都市に怪獣が現れ、ビルをなぎ倒す、戦闘機が攻撃し爆発が起きる。特撮映画の”ありえない光景を再現する”ことが、特撮美術の仕事です。
海老名市今泉にあった、「アルファ企画」。特撮美術監督井上泰幸が主宰するアトリエです。ここでは、「日本沈没」「ゴジラ」('84)など、日本を代表する特撮映画の特撮美術が製作されました。誰もが知る特撮映画シーンが実は海老名で生まれたことを知る人は多くありません。その類稀なる才能が描き出した作品群をご堪能ください。
ゴジラを支えた特撮美術の神様、井上泰幸

- 井上泰幸 (いのうえ やすゆき) プロフィール
- 1922年、福岡県出身。
『ゴジラ』(1954年)から美術助手として特撮美術に携わり、怪獣やメカニックなどのデザイン、イメージボードやミニチュアが最も効果的に映る絵コンテなどを手がけ、映画全体の質感を創り出していく映像プロデューサー的な役割も担当。
東宝を退社後にアルファ企画を設立。1987年、『竹取物語』『首都消失』で日本アカデミー賞特殊技術スタッフ賞受賞。 2012年2月19日に逝去。享年89。
概要
名称 | 井上泰幸展 ゴジラシリーズを支えた特撮映画美術監督 |
---|---|
開場 | 海老名市民ギャラリー ※入場料無料 |
日時 | 2017年3月25日(土)~2017年4月2日(日) |
開館時間 | 10:00~20:00(最終日は17:00閉場)※会期中無休 |
TM & ©TOHO CO.,LTD.
関連イベント
特撮映画上映会・三池敏夫トークショー「ゴジラを支えた特撮美術の世界」@海老名市文化会館小ホール
特撮美術監督の三池敏夫氏をお招きして井上泰幸氏の仕事について語っていただきます。トークショーの後には1984年に公開された映画「ゴジラ」をフィルム映写機を用いて上映致します。是非、お楽しみください。
日時:2017年3月25日(土) 12:00開場 12:30開演 16:00終演
入場料:500円(オリジナルクリアファイル2枚付き※当日会場にて配布)
チケット好評発売中
チケット販売ページ
「ぼくの!わたしの!怪獣づくりワークショップ」@海老名市立有馬図書館
※怪獣づくりワークショップは大好評により定員に達しました。

紙粘土でオリジナルの怪獣を作り、合成写真にしてみよう。
要事前申込。2月1日(水)受付開始です。
有馬図書館では関連図書も多く扱っています。
【お問い合わせ】046-238-4646(有馬図書館)
掲載:2017.02.20