原書房は西洋史、文化史、統計資料、各種事典、近代史資料などのほか、ミステリー、ロマンス小説まで発行されている総合出版社で、図書館でもおなじみの本を多く出されています。
その原書房の社長、成瀬雅人さまは、製薬会社での勤務を経て出版社へ、というキャリアの方です。出版業界の特殊性について、また全国の図書館や大学などに出かけられてお感じになったこと、図書館がどのように育っていくかについても、利用者の方にわかりやすくお話くださいました。
また、ご自身がライフワークでなさっている「ご当地検定」の勉強を通し、学ぶ楽しさ、知る喜びを実感されたとのこと。そのご体験をもとに、もっと読みやすくて知る喜びが伝わる出版物に取り組んでいきたい、と語られました。
詳しくは8月2日発売(3170号)図書新聞で掲載予定ですので、ぜひ「図書新聞」をご覧ください。
これまでの図書新聞掲載はこちら → ●みすず書房 ●柏書房