当日はたいへん良いお天気のもと、大勢のお客さまがお集まりくださいました。
みすず書房という出版社の特長、出版物の商品特性、出版をとりまく"今"という時代、図書館の本選びのためのご提言など、貴重なお話をお聞きしました。
詳しくは5月31日発売「図書新聞」(3161号)に掲載していただきました。
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出版社と図書館をつなぐシリーズ
@海老名市立中央図書館
出版社と図書館は、読み手に本を届けるというひとつのミッションのもと仕事をしています。しかし、図書館の存在が出版不況の一因として考えられることも多く、また、図書館で働く人も使う利用者も、出版社がどのような思いで本をつくり、流通させているか、理解できている人は多くありません。
出版社と図書館、相互にわかりあうことで、本をめぐる環境を良くしたい、と海老名市立中央図書館では「出版社と図書館をつなぐシリーズ」をはじめました。
第1回目は5月17日(土)、みすず書房社長の持谷寿夫さまに「出版の今、変わるものと変わらないもの」としてお話ししていただきました。
みすず書房は、フランクルの『夜と霧』をはじめとしたロングセラー、近年は『知の広場』『図書館に通う』など、良質な人文書を多くつくり続けている出版社です。
みすず書房は、フランクルの『夜と霧』をはじめとしたロングセラー、近年は『知の広場』『図書館に通う』など、良質な人文書を多くつくり続けている出版社です。



この「出版社と図書館をつなぐシリーズ」、次回は6月22日(日)に柏書房社長の富澤凡子さま、7月13日(日)に原書房社長の成瀬雅人さま、と月に一度出版社の方をお招きしてつづいていきます。
また、ブックコーディネーターで『本の逆襲』の著者、内沼晋太郎さんをお迎えしたトークショー、『つながる図書館』の著者、猪谷千香さんと谷一文子(TRC会長・海老名市立中央図書館)のトークバトルも企画しています。
詳細は海老名市立中央図書館におたずねのうえ、ぜひお出かけください。
報告:2014年5月21日
海老名市立中央図書館(神奈川県)