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大人数の子供たちへのおはなし会@大東市立西部図書館

お話し会の様子

先日、大東市にある幼稚園「大東中央幼稚園」に出張おはなし会に行ってきました。
「大東中央幼稚園」は、去年の春から始めた『貸出パック』を利用いただいている幼稚園の一つです。
*補足ですが、『貸出パック』は、従来の団体貸出サービスを発展させたもので、市内の幼稚園や保育園(所)、子育て支援センターなどに、図書館員が選定した絵本などを「パック」にして届けるというサービスです。

大東中央幼稚園は、貸出パックの利用冊数が最も多いお得意さまで、パック配達時には大変喜んでくださっています。
そんな幼稚園からおはなし会の依頼があったのは4月の初めでした。

当初の依頼内容は

  • 5月29日に5月生まれの年長さんのお誕生日会でおはなし会をしてほしい
    (いつもは、みんなでDVDを見て、歌を唄うくらいのよう。)
  • 年長さんの人数は130人程
というものでした。

ところが、これまで西部図書館でのおはなし会といえば、参加人数は15人前後、多い日でも30人くらい。
最も多くの参加者があるスペシャルクリスマスおはなし会ですら、70人程度です。
そんな中で、一度に130人もの園児に読み聞かせ!
「声が届くのか。」
「絵本は小さすぎるから使えない。」
「大型絵本も横の方が見にくくなるから厳しいかな。」
小さなおはなし会しか経験のないスタッフからは、そんな意見がたくさん出て、お断りをさせて頂こうと思いました。

しかし、図書館におはなし会で来てくださっているボランティアの方と力を合わせれば、実現可能ではないだろうかということになり、ボランティアさん1名、図書館員2名の計3名で実施することになりました。
協力してくださったボランティアさんは、お一人でも幼稚園などでおはなし会をされている超ベテラン。
メインのプログラムを引き受けてくれることになり、いろいろと相談にのっていただきました。

困ったのは図書館員の出しもの。先ほども挙げたように絵本や大型絵本を除いて考えると、ペープサートやパネルシアター、大型紙芝居が有力候補でしたが、 それらは図書館にあまり所蔵していません。
結局、あれこれ考えて新しく作成することにしました。

用意したのは絵本『へんなかお』(大森 裕子/著 白泉社)を基にした巨大ペープサートと『メリーさんのひつじ』のおりがみシアター。
ボランティアさんから、「子どもの気持ちをつかむのはパペットが最適!」
との意見をいただき、パペット人形を作ることにしました。
パペット人形は、西部図書館のマスコットでありながら、ひっそり扱われてきた『りゅうみん』にしました。

いよいよおはなし会当日 いよいよおはなし会当日2

準備に約1ヶ月を費やして、迎えた5月29日当日。
ボランティアさんの仰ったとおり、パペットは大人気でした。
りゅうみんはデベソのついた竜のキャラなのですが、子どもたちにデベソをひっぱられてもげるかと思うくらいの勢いでした。
苦労して作った『へんなかお』のペープサートにも子どもたちは大盛りあがり! そしてボランティアさんのパネルシアターには大人も引き込まれるおもしろさでした。

最初はできるかどうかわからなかった大人数のおはなし会も、やってみた後ではいい経験になったと思います。
これほど大人数のおはなし会は準備もなかなか大変で頻繁にはできませんが、これからもいろいろなことにチャレンジしたいと思います

報告:2015年6月11日
大東市立西部図書館 貝戸

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