「おいしい海老名をもっと身近に」をスローガンに行った海老名市立有馬図書館初の試み、「ウー・ウェンさんとつくろう！　とっておきの家庭料理～海老名の野菜で医食同源～」が大好評のうちに幕を閉じました。

今回のイベントは「海老名で採れる野菜をもっと知ってもらいたい！　海老名で採れた野菜を美味しくいただきたい！」という思いのもと、神奈川県立中央農業高等学校と、海老名市農政課地産地消推進係、海老名市食の創造館と海老名市立有馬図書館という4者が協力し、料理研究家のウー・ウェンさんをお招きして実現しました。

企画が始まったのは今年の2月、美味しい夏野菜の季節を待ち、あっというまに７月に。創立110年を迎えた歴史ある農業高校である神奈川県立中央農業高校学校で生徒の方々が丹精込めて育てた野菜たちが続々到着してゆきます。

満員の会場では、まずはウー・ウェンさんによる、料理に関する知恵やヒントを織り交ぜながらの楽しいお話とデモンストレーション調理を行っていただいた後、参加した皆さまにも実際に作っていただきました。
メニューは「香味野菜たっぷり叩き胡瓜」「麻婆茄子」「青椒肉絲」「トマトと卵のスープ」の4品！どれもとても美味しそう。
デザートとして出されたメロンとブルーベリーもふくめ、食材はすべて神奈川県立中央農業高等学校で採れた旬のもの。全員で美味しくいただきました。

料理研究家のウー・ウェンさんと、海老名の高校生が育てた野菜のコラボ企画はあっという間に終了しました。
会場では図書館に蔵書されているウー・ウェンさんの本を出張貸出するとともに、ウー・ウェンさんの本の販売とサイン会も行いました。 サイン会、出張貸出ともにたくさんのご利用をいただきました。 元からウー・ウェンさんのファンだった方はもちろん、当日初めて知った方にも本当に喜んでいただきました。