お知らせ
  1. ホーム
  2. お知らせ
  3. 2025年 図書館総合展
  4. フォーラム詳細

図書館総合展フォーラム詳細 TRC主催・共催フォーラム

開催日 時間 タイトル
10月22日(水) 13:00~14:30 ◇ 地域と図書館が紡ぐデジタルアーカイブの可能性
歴史・文化・記憶を協働で未来へつなぐ実践事例から

主催:TRC-ADEAC株式会社
10月22日(水) 15:30~17:00 ◇ 今、改めて図書館と情報セキュリティを考える
AI時代を踏まえて図書館が考えるべきこと

主催:株式会社ライブラリー・アカデミー
10月23日(木) 10:30~12:00 ◇ 電子図書館サービス「新たな読書スタイルを目指して」
出版社&製作者&図書館現場からの各視点

主催:TRC
10月23日(木) 13:00~14:30 ◇ ずっと使いたくなるデジタルアーカイブの作り方
バーチャル体験・動画教材×協働・共創で拡がる地域情報発信

主催:TRC-ADEAC株式会社
10月23日(木) 15:30~17:00 ◇ TRC北欧図書館視察報告会
Public Library of The Year(IFLA)受賞図書館を訪ねて

主催:TRC
10月24日(金) 10:30~12:00 ◇ 本の未来を
作家と読者が共に創る、これからの読書文化

主催:TRC
共催:日本出版販売株式会社
      一般社団法人ホンミライ
10月24日(金) 13:00~14:30 ◇ 図書館の可能性をひらく
ーTOSHOPがつくる新たな場の可能性ー

主催:TRC
共催:日本出版販売株式会社

TRCブース内 プログラム

移動図書館の「いま」と「これから」

現在、全国の図書館で運行されている移動図書館車は565台です(『日本の図書館2024』より)。2023年度の545台(『日本の図書館 2023』より)から20台増加し、全域サービスやアウトリーチサービスのツールとして再注目されています。特に、軽自動車の移動図書館 はきめ細やかなサービスが提供できるため、導入する図書館が増えています。そこで、『移動図書館の「いま」 全国移動図書館実態調査 2022』(日本図書館協会)の刊行を記念して、移動図書館サービス研究の第一人者である十文字学園女子大学の石川教授に、移動図書 館サービスを行うにあたって必要な視点と今後期待されるサービス展開について解説していただき、最新の事例もご紹介します。

登壇者
石川 敬史(十文字学園女子大学 教育人文学部 教授)
事例報告
川羽田 祥(久喜市立中央図書館 館長)ほか2事例
日時 10月22日(水)13:00~14:00  TRCブース内 会場でお待ちしています(お申し込み不要)

ブース外 プログラム

誰ひとり取り残さない図書館サービス

電子図書館による非来館サービスの飛躍的な拡大やDXによる図書館業務の自動化・効率化などの波を受け、図書 館は、すべての人の情報アクセスを保障する機関としての本来の役割に立ち返り、サービスを再構築することが求められています。 「誰ひとり取り残さない図書館サービス」を実現するためには、さまざまなニーズがあることを知り、そこに寄り添った 環境づくりや対応が必要です。このフォーラムでは、読書に困難を抱える人たちへの先進的な取り組みを紹介し、こ れからの図書館サービスについて考えます。また、会場内で、読書を支援する機器類の展示も行います。
協賛:三和書籍 / 株式会社システムギアビジョン

登壇者
野口 武悟(専修大学 文学部 教授)
3事例
手話の実践
認知症バリアフリーの実践
多文化サービスの実践
日時 10月22日(水) 15:45~17:45 スピーカーズコーナー:第1会場 

tupera tupera トークショー

軽自動車の移動図書館車「LiBOON」のラッピングデザイン第3弾の完成を記念し、デザインをしていただいた tupera tuperaの中川敦子さんをお招きし、トークショーを開催します。ラッピングデザインに込めた思いや 制作秘話、tupera tuperaの絵本づくりについてお話していただきます。

登壇者
tupera tupera(中川 敦子)
日時 10月24日(金) 15:45~16:45  スピーカーズコーナー:第1会場 

(フォーラム登壇者名は順不同・敬称略)

地域と図書館が紡ぐデジタルアーカイブの可能性 
― 歴史・文化・記憶を協働で未来へつなぐ実践事例から ―

10月22日(水)13:00~14:30 / 会場:パシフィコ横浜 アネックスホール202 / 主催:TRC-ADEAC株式会社

フォーラムイメージ写真
ご案内

本フォーラムでは、地域資料の収集・保存・公開に取り組まれている図書館のデジタルアーカイブ事業を紹介します。 実際の構築背景と運用事例を共有し、これからの図書館の役割や地域文化を未来へつなぐ道を探ります。

【事例発表】
①北茨城市立図書館の地域文化継承と住民参加型デジタルアーカイブ(茨城県北茨城市)
②増やせ!平塚ファン ーデジタルアーカイブを通した関係人口増加の取り組みー(神奈川県平塚市)
③菊池市立図書館による市民協働のデジタルアーカイブ運用(熊本県菊池市)
ファシリテーター
福島 幸宏(慶應義塾大学 文学部 准教授)
登壇者
宇梶 裕子(茨城県北茨城市立図書館 前館長)
菊池 由理(茨城県北茨城市立図書館 館長補佐)
西海 豊(神奈川県平塚市中央図書館 奉仕担当主管)
鷲﨑 有紀(熊本県菊池市立図書館 主任主事)

今、改めて図書館と情報セキュリティを考える
ーAI時代を踏まえて図書館が考えるべきことー

10月22日(水)15:30~17:00(受付 15:00~) / 会場:パシフィコ横浜 アネックスホール202 / 主催:株式会社ライブラリー・アカデミー
/共催:株式会社図書館流通センター

フォーラムイメージ写真
ご案内

ICT環境の進展は、利用者にとっての利便性や創造的な学びの機会を大きく広げる一方で、図書館のITインフラを複雑 化させています。情報システム全体が多様な脆弱性を抱えるようになってきました。こうした環境下では、図書館もまた、 サイバー攻撃の格好の標的となる可能性が否定できません。 本フォーラムでは、図書館の情報基盤に関わるセキュリティ、サイバー攻撃、情報犯罪等の 事例をもとに網羅的に論じ、さらに生成AIの図書館との関わりを論じます。

モデレーター
逸村 裕(筑波大学 名誉教授)
講師
原田 隆史(八洲学園大学 教授)

電子図書館サービス「新たな読書スタイルを目指して」
ー出版社&製作者&図書館現場からの各視点ー

10月23日(木)10:30~12:00 (受付 10:00~)/ 会場:パシフィコ横浜 アネックスホール202 / 主催:株式会社図書館流通センター

フォーラムイメージ写真
ご案内

2016年4月施行の「障害者差別解消法」並びに2019年4月施行の「読書バリアフリー法」を契機に、読書バリアフリー及び読書 アクセシビリティの観点から電子図書館サービスの有用性等が着目されている現況下、その有用性の一環として「オーディオ ブック」の電子図書館サービス上での提供が特に着目されている。また一般的な「商用電子書籍/コンテンツ」とともに、「独自 資料/地域資料へのTTS化」(Text to Speech/音声読上げ機能の付記)のニーズも潜在している。当フォーラムは、「オーディオ ブック」並びに「独自資料/地域資料へのTTS化」において、出版社&製作者&図書館現場からの各視点の現況や今後の動 向/方向性等の報告を通じて、電子図書館サービス上でのより有用なサービスを参加者に共有してもらえれば幸いである。

コーディネーター
湯浅 俊彦(追手門学院大学 国際教養学部 教授)
登壇者
木村 匡志(株式会社小学館 マーケティング局 アクセシブル・ブックス事業室 課長)
花田 一郎(大日本印刷株式会社 出版イノベショーション事業部 )
米山 薫(多摩市立図書館 企画運営担当 主査)
パネリスト
蒲生 淳(株式会社ボイジャー 企画部)
金子 哲弥(株式会社図書館流通センター 電子図書館推進部 部長)
+登壇者3名

ずっと使いたくなるデジタルアーカイブの作り方
~バーチャル体験・動画教材×協働・共創で拡がる地域情報発信~

10月23日(木)13:00~14:30 / 会場:パシフィコ横浜 アネックスホール202 / 主催:TRC-ADEAC株式会社

フォーラムイメージ写真
ご案内

「もっと多くの人に見てもらいたい」「地域の魅力を伝えたい」「学校教育にも活用してほしい」—— そんな願いを持つデジタルアーカイブ関係者の皆さまに向けたフォーラムです。 今回は、図書館・教育委員会・大学が連携して取り組んだ実践事例をご紹介します。 徳島県では、図書館単館から始まり、文書館・博物館・近代美術館などと連携し「とくしまデジタルアーカイブ」を構築。昨年度には、資料をバーチャル空間で閲覧したり、ジグソーパズルで楽しんだりできるコーナーを新設し、幅広い世代が親しめる入口づくりを進めています。日進市では、教育委員会と名城大学が協力し、地域教材動画を制作。学生がコンテンツづくりに関わることで、地域と教育がつながる新たな可能性が生まれています。 こうした現場の知見と工夫を共有し、青山学院大学・野末俊比古先生のコーディネートのもと、課題の深掘りと今後の展望を探ります。これから始める方も、すでに取り組んでいる方も、地域情報発信に関心のあるすべての方におすすめのフォーラムです。ぜひご参加ください!

コーディネーター
野末 俊比古(青山学院大学 教育人間科学部 教授・学部長)
パネリスト
小松 真幸(徳島県立図書館 資料・児童担当主査兼係長)
中本 好彦(徳島県立図書館 調査・郷土担当主任)
桃原 勇二(愛知県日進市教育委員会 学校教育部 学校教育課長)
名城大学人間学部 学びのコミュニティ 日進市教材動画制作メンバー

TRC北欧図書館視察報告会
ーPublic Library of The Year(IFLA)受賞図書館を訪ねてー

10月23日(木)15:30~17:00(受付 15:00~) / 会場:パシフィコ横浜 アネックスホール202 / 主催:株式会社図書館流通センター

フォーラムイメージ写真
ご案内

2025年5月15日から10日間かけて、TRC北図書館視察を実施(20名参加)。フィンランド、デンマーク、ノルウェイ、ス ウェーデンの特徴ある図書館を視察、その中でもIFLAのPublic Library of The Year受賞図書館について、視察参 加者から報告をいただき、視聴者からの質問に回答するフォーラムを行う。

コーディネーター
植松 貞夫(筑波大学 名誉教授)
報告者
佐野 亮(株式会社安井建築設計事務所 経営企画長)
江良 水晶(株式会社図書館総合研究所)
松田 広太(株式会社図書館流通センター 東京支社 次長)
押田 拓也(株式会社梓設計 アーキテクト部門 エグゼクティブダイレクター)
司会進行
那須 南美(株式会社図書館流通センター サポート事業推進室)

本の未来を
ー作家と読者が共に創る、これからの読書文化ー

10月24日(金)10:30~12:00(受付 10:00~) / 会場:パシフィコ横浜 アネックスホール202 / 主催:株式会社図書館流通センター / 共催:日本出版販売株式会社 / 一般社団法人ホンミライ

フォーラムイメージ写真
ご案内

直木賞作家・今村翔吾先生をお迎えし、「本の未来を」をテーマにご講演いただきます。 本と読者を取り巻く環境が大きく変化する今、書店・出版社・図書館はそれぞれの立場でどのように本と向き合い、未来へつ ないでいくのか。 本フォーラムでは、その可能性と広がりを、作家ならではの視点から語っていただきます。 さらに後半には、昨年度のフォーラムから続く重大な発表も!? 講演終了後には著作販売とサイン会も予定しています。

講 演
今村 翔吾(直木賞作家)
登壇者
富田歩美(苫小牧市立中央図書館 館長)
丸濵晃一(長岡市立互尊文庫(ミライエ長岡)TRC統括責任者)
松田彰(大和市立図書館 館長)
河瀬裕子(泉大津市立図書館 館長)
久川文乃(指宿市立山川図書館 館長)
司会進行
菅原 脩矢(株式会社図書館流通センター 物流管理部)
佐藤 楓真(株式会社図書館流通センター 仕入部)

図書館の可能性をひらく
ーTOSHOPがつくる新たな場の可能性ー

10月24日(金)13:00~14:30 (受付 12:30~) / 会場:パシフィコ横浜 アネックスホール202 / 共催:株式会社図書館流通センター / 日本出版販売株式会社

フォーラムイメージ写真
ご案内

公共図書館は、情報提供にとどまらず、人々が集い、つながる文化の拠点としての役割が期待されています。「TOSHOP」は、 「本を借りる場所」に「モノを買える場所」という新たな価値を加え、利便性の向上と新たな来館動機の創出を図る実証プロジェ クトです。本、文具、地域商材、日用品などを扱い、図書館が大きな改修や投資をせずに導入できる「店舗パッケージ」の開発と 運営モデルの確立をめざしています。2026年度の本格展開に向け、各地で検証を進めています。本フォーラムでは、TOSHOP の誕生背景と、現在進行中の実証プロジェクトの現場からの報告を通じて、図書館が地域と経済を つなぐ可能性を共有します。

登壇者
谷一 文子(株式会社図書館流通センター 代表取締役社長)
染谷 拓郎(株式会社ひらく 代表取締役社長)
松藤 伸介(海南市市民交流施設「海南nobinos」 館長)
吉冨 達也(野々市市文化交流拠点施設「学びの杜ののいちカレード」 館長) ほか