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図書館総合展フォーラム詳細 TRC主催・共催フォーラム
(フォーラム登壇者名は順不同・敬称略)
直木賞作家・今村翔吾氏と図書館を語る~目指せ【図書館本大賞】創設~
11月5日(火)10:30~12:00(受付 10:00~) / 第2会場(アネックスホール202) / 主催:株式会社図書館流通センター / 後援:日本出版販売株式会社
ご案内
直木賞作家・今村翔吾氏と図書館流通センター(TRC)代表取締役社長 谷一文子が図書館について語る90分です。
幼少期から図書館と深く関わりがあった今村氏の思い出から、今現在は直木賞作家でありながら書店経営も行い書店減少へ新たな挑戦をする実業家として、今村翔吾氏ご自身のことをお話しいただきます。
さらに、出版業界で行われた「書店・図書館等関係者における対話の場」にて今村氏が提案した図書館本大賞の構想について深く掘り下げます。
司会は、原書房 代表取締役社長 成瀬雅人氏が務め、活気あふれるトークセッションをお届けします。
- 登壇者
- 今村 翔吾(直木賞作家)
- 谷一 文子(株式会社図書館流通センター 代表取締役社長)
- 司会
- 成瀬 雅人 (株式会社原書房 代表取締役社長)
地域の未来を拓く移動図書館の可能性
11月5日(火)13:00~14:30(受付 12:30~) / 第2会場(アネックスホール202) / 主催:株式会社図書館流通センター
ご案内
地域を走る移動図書館―自動車は地域のどこへ向かい、住民に何を運んでいるのでしょうか。移動図書館の歴史を紐解くと、その時代の図書館の目指す方向性が移動図書館の活動内容に表れていたことがわかります。本フォーラムでは、積み重ねられた移動図書館の歴史を再確認しつつ、地域社会に求められる移動図書館の意義や役割について、名古屋市と富岡町の豊かな事例から読み解いていきます。そして、「館(やかた)」の外へ能動的に「移動」する図書館には、いかなる可能性があるのかを考えていきます。
- 基調講演
- 石川 敬史(十文字学園女子大学 教育人文学部 教授)
- シンポジウム(事例報告)
- 大井 亜紀(名古屋市鶴舞中央図書館 整理課 課長補佐)
- 古谷 恵美(富岡町図書館 副主任司書)
- パネルディスカッションン・質疑応答
生成AIと図書館:その初歩から最先端まで
11月5日(火)15:30~17:00(受付 15:00~) / 第2会場(アネックスホール202) / 主催:株式会社ライブラリー・アカデミー / 共催:株式会社図書館流通センター
ご案内
2022年11月ChatGPTの発表以降、AI、特に生成AIが社会で大きな話題となっています。それは図書館の現場においても例外ではありません。文書作成、要約執筆、さらにレファレンスツールや図書推薦への利用などの実験も行われています。一方で、「でっちあげ・幻覚(Hallucination)」の問題や倫理問題などが指摘されています。本フォーラムでは生成AIの初歩から最先端までを丁寧に扱います。図書館での利用を想定しつつ、生成AIの基礎的な解説、単純な利用だけでなく応用としてRAGやFine-Tuningの解説、さらに図書館と生成AIの近未来の関わりについても言及します。
- モデレーター
- 逸村 裕(筑波大学 名誉教授)
- 講師
- 原田 隆史(同志社大学 免許資格課程センター 教授)
- 岡部 晋典(株式会社図書館総合研究所 主任研究員)
こんなときどうする? 知的・発達障害のある利用者を図書館へ迎えるためのQ&A
11月5日(火)15:30~17:00(受付 15:00~) / 第4会場(アネックスホール204) / 主催:社会福祉法人埼玉福祉会 / 共催:株式会社図書館流通センター
ご案内
読書バリアフリー法の成立以来、公共図書館におけるバリアフリーコーナーの設置は広がっています。しかし、実際に知的障害や発達障害を持つ方が来館し、特に他の利用者の妨げになる行動を取ってしまった場合の窓口対応については、これまで情報提供や話し合いがあまりされて来なかったのではないでしょうか。
このフォーラムでは、図書館へのアンケートを基に、現場でよく起こる問題をパターンに分けて分析。講師の東恩納拓也先生に、作業療法の視点から問題の背景や解決策をアドバイスしていただくことで、誰もが快適に利用できる図書館を目指します。
- 講師
- 東恩納 拓也(東京家政大学 健康科学部 リハビリテーション学科 助教)
図書館DXの“本丸”はコレクションの拡充と活用!
11月6日(水)10:30~12:00 / 第9会場 / 主催:TRC-ADEAC株式会社
ご案内
図書館界でもDXが叫ばれ、AIなどが注目されていますが、「流行」に目を奪われすぎていないでしょうか。図書館にとって重要なことは、よりよいコレクション(資料)を構築・提供するというサービスの本質に立ち返ることではないかと思われます。飛躍的に進展するデジタル技術をコレクションの拡充・活用につなげることが図書館におけるDXの「本丸」といえるでしょう。
全国には、さまざまな工夫を凝らしながら、館独自のコレクションのデジタル化と発信・活用に取り組んでいる図書館があります。本フォーラムでは、なかでもとくにユニークな活動を展開している小平市、豊橋市、美馬市の図書館から実践事例について報告・紹介をいただきます。その後、青山学院大学の野末俊比古先生のコーディネートのもと、「地域ならでは」の資料をいかに発掘し、デジタル化・アーカイブ化を進め、子どもから大人まで生涯にわたる学習を支援・促進していくか、これからの図書館の役割までを見据えて、議論を深めていきます。
参加者の皆さんと一緒に図書館DXの本質を追求したいと思います。館種を問わず、図書館員の皆さんはもちろん、自治体・企業の関連部局・DX推進担当やデジタルアーカイブ機関をはじめ、図書館に興味があるすべての方、必見のフォーラムです。
- コーディネーター
- 野末 俊比古(青山学院大学 教育人間科学部長・教授)
- パネリスト
- 柴田 朋彦(小平市中央図書館歴史公文書・調査担当主事)
- 岡村 龍男(豊橋市図書館 学芸員)
- 梶浦 真子(美馬市立図書館 館長)
定員となりましたので、参加申し込みは締め切りました。
後日録画配信の予定です。
地域の触媒となる図書館
11月6日(水)13:00~14:30(受付 12:30~) / 第2会場(アネックスホール202) / 主催:株式会社図書館流通センター
ご案内
地球規模の気象変動や大規模災害、少子高齢化に伴う社会構造の変移など、日々さまざまな課題に向き合う時代において、求められる図書館の役割とはどういうものでしょう。21世紀の図書館像をアメリカの公共図書館の歴史から提言した豊田恭子氏は、著書『闘う図書館』(筑摩書房)で図書館の信頼感を活かし、地域資源を活用して地域の人たちと課題を解決する「地域を触発する図書館」の像を提示しています。豊田氏の講演と各地の図書館の取り組みから、これからの図書館の求められる姿に迫ります。
- 基調講演
- 豊田 恭子(東京農業大学 教授/ビジネス支援図書館推進協議会 副理事長)
- 事例報告
- 梶浦 真子(美馬市立図書館 館長)
- 脇田 妙子(名古屋市守山図書館 館長補佐)
- 菊池 晃成(元つがる市立図書館 業務責任者)
公共図書館と大学図書館による電子図書館連携
11月6日(水)15:30~17:00(受付 15:00~) / 第2会場(アネックスホール202) / 主催:株式会社図書館流通センター
ご案内
茨木市と追手門学院大学の具体的な事例を基に、公共図書館と大学図書館が連携することで生まれる新たな電子図書館サービスの可能性を探ります。
フォーラムには茨木市立中央図書館の川嶋智子氏、追手門学院大学の坂倉斉氏、札幌市役所の淺野隆夫氏、そして株式会社図書館流通センターの金子哲弥、各氏が登壇。それぞれの立場から、電子図書館ならではの地域資料や独自資料の活用について語っていただきます。電子図書館の現状や課題を探り、電子図書館と図書館の未来について熱く語り合います。
- 登壇者
- 川嶋 智子(茨木市立中央図書館資料 係長)
- 坂倉 斉(追手門学院大学 図書メディア課 主任)
- 淺野 隆夫(札幌市役所まちづくり政策局 政策企画部 プロジェクト担当部長/札幌市中央図書館 調整担当部長)
- 金子 哲弥(株式会社図書館流通センター 電子図書館推進部 部長)
- コーディネーター
- 湯浅 俊彦(追手門学院大学 国際教養学部 教授・図書館長)
図書館で本を買う? TRCと日販の新プロジェクト!
11月7日(木)10:30~12:00(受付 10:00~) / 第2会場(アネックスホール202) / 主催:株式会社図書館流通センター
ご案内
株式会社図書館流通センター(TRC)と日本出版販売株式会社の取り組みを紹介する90分です。以下のアジェンダを中心に、TRC谷一社長と日販子会社ひらくの染谷代表による対談を行います。
図書館の可能性、本の可能性はまだまだこれから!
図書館や本の新しい使い方に興味のある方はぜひご参加ください。
- ・出版業界の概略 なぜTRCと日販が共創するのか
- ・文喫・箱根本箱、日販の子会社「ひらく」がつくる本のある場所
- ・TRCとひらくの図書館共創事例 基本構想策定・イベント・選書
- ・新プロジェクト「図書館キヨスク」について 「図書館で本を買う?」
こんな人におすすめ:
図書館司書、業界関係者に限らず、広く参加者を募集します
- ・図書館業界だけでなく、出版業界のことも知りたい
- ・図書館以外の、「本のある場所」の事例と効果を知りたい
- ・TRCと日販の新しい取り組みに興味がある
- ・図書館で本や雑貨や食品が販売できればいいのに!と思ったことがある
- ・図書館の拡張性、可能性の幅を広げるヒントにしたい
- 登壇者
- 谷一 文子(株式会社図書館流通センター 代表取締役社長)
- 染谷 拓郎(日本出版販売株式会社/株式会社ひらく 代表取締役)
図書館が支える子どもたちの学び -デジタルアーカイブの学校教育利活用-
11月7日(木)13:00~14:30 / 第9会場 / 主催:TRC-ADEAC株式会社 / 協力:泉大津市教育委員会・日進市教育委員会・東広島市立図書館・広島大学
ご案内
本フォーラムは、デジタルアーカイブを活用した地域資料の収集・保存・活用方法が、どのように学校教育に貢献できるかを探ることを目的としています。具体的な事例を通じて、教育現場でのデジタルアーカイブの利活用の実態や課題、そしてその可能性を議論します。
- ファシリテーター
- 福島 幸宏(慶應義塾大学 文学部 准教授)
- 登壇者
- 河瀬 裕子(泉大津市立図書館SHEEPLA 館長)
- 浅間 原子(泉大津市立楠小学校 校長)
- 桃原 勇二(愛知県日進市教育委員会 学校教育部 学校教育課 課長)
- 岡田 優子(日進市教育委員会生涯学習部図書館主幹・司書)
- 草原 和博(広島大学 副理事(研究倫理担当)大学院人間社会科学研究科・教育学部教授)
定員となりましたので、参加申し込みは締め切りました。
後日録画配信の予定です。
認知症と図書館サービスを問いなおす
11月7日(木)15:30~17:00(受付 15:00~) / 第2会場(アネックスホール202) / 主催:株式会社図書館流通センター
ご案内
医学の側面からは、新たな認知症観と認知症ケア・共生研究の実際を紹介します。
図書館情報学の側面からは、「図書館でしかできないこと」に立ち返り、図書館サービスの可能性を探ります。
医学と図書館情報学の両面から認知症と図書館サービスを問い直すことで、現在のリソースで始められることから未来のサービスまで、図書館に何ができるのかを考えます。
- 登壇者
- 宇良 千秋(東京都健康長寿医療センター研究所 自立促進と精神保健研究チーム 研究員)
- 呑海 沙織(国立大学法人 筑波大学 副学長・附属学校教育局教育長)
- 川口 泰輝(株式会社図書館流通センター サポート事業推進室)