「デジタルアーキビスト資格取得講座」9月開催のご案内
デジタルアーキビスト資格取得講座(社会人対象。TRC-ADEAC株式会社、特定非営利活動法人日本デジタルアーキビスト資格認定機構共催)を、全3日間のコースで9月に開催いたします。講義の一部につきまして、リアルタイムの参加から録画視聴に切り替えることにより、当初発表しておりました日程から短縮しております。リアルタイム(オンライン/Zoom)の3日間につきましては、参加必須となります。
日程
2022年9月3日(土) 10日(土) 17日(土)
各日とも9:00~17:30の間で講座を設定いたします。(9月3日は14時終了予定、9月10日は午後からの予定)
3日間すべての出席が必要です。
日程、学習の流れ
8月29日(月)申込締切
8月31日(水)入金締切
9月 2日(金)受講者用サイトの最終案内
9月 3日(土)リアルタイム講義
オリエンテーションにあたる内容を含みますので、参加は必須です。当日の講義終了後から、録画で視聴いただく講義動画の視聴ができます。
9月10日(土)リアルタイム実習、グループワーク
実習、グループワークとなりますので参加は必須です。
9月17日(土)リアルタイム実習、認定試験
実習および認定試験となりますので参加は必須です。
講義動画は、9月10日の実習までに視聴いただきたいもの(約12時間)と最終日までに視聴いただきたいもの(約9時間)に分かれています。講習期間を通してすべての動画を視聴いただけます。なお、倍速機能は搭載しておりません。
内容(予定。変更となる場合があります)
- リアルタイム講義内容
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- 「デジタルアーカイブ概論・メディア論」
講師:井上 透(デジタルアーカイブ学会理事・岐阜女子大学教授)- デジタルアーカイブとは何か
- デジタルアーカイブの現状と未来
- 「デジタルアーカイブ概論・メディア論」
講師:和田 一美(ヤマハ発動機)- 企業デジタルアーカイブ開発の現状
- 「計画と資料の収集」(参加者が調査し発表)
講師:坂井 知志(デジタルアーカイブ学会理事・元常磐大学教授)- 講義
- 計画書の作成
- 契約書の作成
- 「デジタルアーカイブ概論・メディア論」
- 録画講義
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- 「知的財産と著作権1」
講師:吉川 晃(大学プロスタッフ・ネットワーク理事長、元筑波大学副学長)- 著作権の概要
- 「知的財産と著作権2」
講師:坂井 知志(デジタルアーカイブ学会理事・元常磐大学教授)- 肖像権
- 個人情報
- 知的財産権、プライバシー
- 意思表示システム
- 「目録作成の基礎知識」
講師:横山 明子(株式会社図書館流通センター)- 目録作成の基礎知識
- 「計画と資料のデジタル化」「デジタルアーカイブメディア論」
講師:江添 誠(神奈川大学国際日本学部非常勤講師)- デジタル技術と撮影計画の作成の基礎
- 撮影の実践
- 撮影の計画性
- 撮影記録の基礎
- デジタルカメラの使い方、デジタル化の留意事項
- 「画像加工概論」
講師:入江 真希(TRC-ADEAC株式会社・デジタルアーキビスト)- 資料のスキャンと編集ソフトを使用したデジタルデータの加工
- 「アーカイブ公開への基礎知識」
講師:森 俊輔(TRC-ADEAC株式会社・上級デジタルアーキビスト)- デジタルアーカイブにおけるアクセシビリティの確保
- WEBページ作成の基礎知識
- 「デジタルアーカイブの現状」
講師:石間 衛(TRC-ADEAC株式会社)- デジタルアーカイブの最新事例と技術
- 「分野横断型ポータルサイトの現状」
講師:中村 覚(東京大学 史料編纂所 助教)- 世界の分野横断型ポータルサイトの現状と課題
- 「デジタルアーカイブの現状」
講師:武田 剛朗(大網白里市教育委員会 生涯学習課)
田山 健二(TRC-ADEAC株式会社・上級デジタルアーキビスト)- デジタルアーカイブと地域の活性化 ~大網白里市の実践~
- デジタルアーカイブの利活用
講師:大井 将生(TRC-ADEAC特任研究員/東京大学大学院学際情報学府)- ジャパンサーチの活用方法
- 「デジタルアーカイブの現状」
講師:齋藤 義朗(長崎県文化観光国際部文化振興・世界遺産課文化企画班係長)- 博物館・美術館の既存デジタルアーカイブ更新準備ロジと日々の資料デジタル化、デジタル資料活用
- 「デジタルアーカイブ文化論」
講師:福島 幸宏(東京大学大学院情報学環特任准教授)- デジタルアーカイブの政策と実践
- 「知的財産と著作権1」
- 実習(以下のいずれかから選択。実習日にどれを選択するか申告)
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- 「目録作成」
- 「画像加工」
- 「WEBページ作成」
- その他
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- 初日に、各自1分程度で自己紹介をしていただく予定です
- 最終日に、各自1分程度で今後の取り組みをお話しいただく予定です
- 期間中に受講者相互間でのやり取りの便宜を図るため、メーリングリストを開設、メールアドレスをご登録いたします。詳細は講習初日にご説明いたします。
- 認定試験
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デジタル・アーキビスト資格認定試験を最終日に90分間で実施いたします。
回答はWORDファイルにてご提出いただきます。
会場
オンライン講座。配信プラットフォームはzoomを使用いたします。
開催について
zoomを使用するため、リアルタイムでの視聴閲覧環境が必要です。
課題、グループワーク、試験を実施するため、パソコン、最新版Zoomアプリが必須となります。
視聴用の動画は、ブラウザのみで再生が可能です。ストリーミング配信になりますので、環境によっては視聴できない場合がございます。また、倍速再生等はできません。
選択する実習によって、フリーソフトのインストールが必要となる場合があります。インストールできない場合は他の実習をお選びください。詳細は講習初日にご説明いたします。
受講特典
当社指定サイト内で講習期間中に「2022年8月実施準デジタルアーキビスト資格取得講座」の録画動画を視聴できます。
お申し込み
定員 | 30名。定員になり次第受付を終了いたします。(申込者が10名以下となった場合、講習会を中止する場合があります。) |
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受講料 | 受講料100,000円 認定試験料10,000円 |
受講資格 | 原則として、準デジタルアーキビスト資格を保有していること。 申込時に、認定証に記載がございます「認定証番号」を記載いただきますので、お分かりにならない方は、事前に特定非営利活動法人 日本デジタルアーキビスト資格認定機構までお問い合わせください。 |
特例申込 | 2022年8月21日にTRC-ADEAC株式会社で実施いたします、準デジタルアーキビスト資格取得講座を受講される場合は、あらかじめお申込みをお預かりいたします。その際には認定証番号欄に、「2022年8月受験」と記載ください。合格された場合には、そのままお申し込みを受理いたしますが、不合格となられた場合は、受講は認められません。 |
申込方法 | 詳細はTRC-ADEAC株式会社のページをご確認ください。 |
お問合わせ先
〒112-0012 文京区大塚3-1-1
E-mail:da●trc-adeac.co.jp
※メールをお送りいただく際は上記メールアドレスの「●」を「@」に置き換えてください。
お問い合わせはすべてメールにてお願いいたします。
掲載:2022.07.21