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ADEACが関連している、島根大学附属図書館「河本家稽古有文館シンポジウム」/柏崎市WEBミュージアム公開記念「地域史資料の利活用を考えるシンポジウム」が開催されます

島根大学附属図書館「河本家稽古有文館シンポジウム」―古典籍発見の軌跡とその展望―

附属図書館と河本家住宅保存会は、シンポジウム「古典籍発見の軌跡とその展望」を開催します。

鳥取県東伯郡琴浦町の河本家は尼子氏の重臣を祖先に持ち、近世には代々大庄屋を勤めた家で、明治以後は館号を「稽古有文館」と称しました。この「稽古有文館」に伝わる古典籍800点余、約4,800冊は、地方の民間のものとしては極めて大規模な蔵書であり、希少本も多く含まれる貴重なコレクションです。国文学研究資料館による資料調査が10年来行われてきましたが、2014(平成26)年度からは、図書館振興財団の助成事業として大規模なデジタル化を進め、デジタルアーカイブ(ADEAC)から順次公開しているところです。(ADEACシステムの河本家古典籍はこちらからご覧ください 河本家古典籍

シンポジウムでは、調査開始以来の軌跡を振り返りながら、河本家古典籍の全体像と特色や意義について、基調講演とパネルディスカッションをとおして考えます。

日時2016年10月30日(日) 13:00~16:30
場所琴浦町生涯学習センター「まなびタウンとうはく」 多目的ホール
定員250名
プログラム
基調講演
河本家の古典籍の全体像と特色―調査開始以来の歩み―
原豊二ノートルダム清心女子大学准教授
パネルディスカッション
コーディネータ:田中則雄 (島根大学法文学部教授)
パネリスト
坂本敬司(新鳥取県史編さん委員会近世部会委員)
原豊二(ノートルダム清心女子大学文学部准教授)
山崎真克(比治山大学現代文化学部教授)
昌子喜信(島根大学附属図書館情報サービスグループリーダー)
主催国指定重要文化財 河本家住宅保存会 / 島根大学附属図書館
共催琴浦町教育委員会 / 島根大学法文学部山陰研究センター
後援TRC-ADEAC株式会社

島根大学附属図書館HPより)

リンク
島根大学附属図書館HP シンポジウム詳細
ADEAC(アデアック):河本家住宅保存会・島根大学附属図書館 河本家古典籍

柏崎市WEBミュージアム公開記念「地域史資料の利活用を考えるシンポジウム」

柏崎市WEBミュージアムの公開を記念して、利活用を推進するためのシンポジウムを開催します。
WEBミュージアムを活用した文化財の解説講座や小学校での活用事例発表を行います。

日時2016年10月29日(土)13:30~15:00
場所柏崎エネルギーホール(2階ホール)
新潟県柏崎市駅前2丁目2-30 電話(0257-23-3138)
定員申込先着100名 入場無料※ただし、事前のお申し込みが必要です。
申込方法は柏崎市HPをご覧ください
プログラム
文化財の解説特別講座
演題:山を見て海を知る―石地漁場絵図を読み解く
講師:渡邉三四一(柏崎市立博物館学芸員)
内容:WEBミュージアムを活用して、石地漁場の海図の見方を解説します。
WEBミュージアム利活用事例発表
発表者:中村昭宏(柏崎市立田尻小学校教諭)
内容:小学校の授業におけるWEBミュージアムの活用事例を発表します。
主催柏崎市/柏崎市教育委員会

柏崎市HPより)

リンク
柏崎市HP シンポジウム詳細
ADEAC(アデアック):柏崎市 高精細デジタルアーカイブ

掲載:2016.10.21