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「スマートライブラリ-」実証実験開始式@秦野

さる2015年2月1日(日)、秦野市本町公民館にて、ICTを活用した「スマートライブラリ-」実証実験の開始式が執り行われました。
開始式には秦野市長・古谷義幸氏、東洋大学客員教授の南学氏、助成を行った公益財団法人図書館振興財団常務理事の木下勝義氏に来賓としてご出席いただきました。図書館流通センター会長の谷一文子もご来賓の皆様とともに、開始式のご挨拶をさせていただきました。

来賓の皆様と記念撮影を行ったのち、秦野市長に「スマートライブラリー」をご体験いただきました。
図書室入口のカードリーダーに図書館カードをかざし入室し、貸出したい本を選んで、自動貸出機に本を置きます。画面の案内に従いカードをかざし、タッチパネルを操作して貸し出し完了となります。

一連の流れを市長にご体験いただいたあとは、記者からの質問に対応しました。今回の実証実験の狙い、今後の展開などから、具体的な機器操作の説明などについて、担当者が説明しました。

神奈川県秦野市と共同して行う秦野市本町公民館図書室の無人貸出サービス「スマートライブラリ-」は、図書室内に職員を置かず、利用者自身が図書の貸出・返却・図書の持ち出しを行います。夜間のみの無人図書館は国内で数例ありますが、今回のようにすべて利用者が行う試みは全国的にも新しい事例となります。
これからはよりいっそう多くの市民の皆様にご利用いただき、ご意見を賜れればと願っています。