宇津救命丸の資料について
夜泣き・かんむしの薬として、400年以上の歴史を持つ医療品メーカー、宇津救命丸株式会社。この工場と共に「宇津史料館」(宇津救命丸の長い歴史に関するいろいろな資料を集め公開されています)が栃木県高根沢町にあります。このたび公開された『高根沢町史』のなかにはこの宇津救命丸に関する資料も含まれています。
ADEACで『高根沢町史』ほかが公開されました
歴史資料検索閲覧システムADEAC(アデアック)に『高根沢町史』ほか、地域の貴重資料が公開されました。
このたび公開された史料について
- 『高根沢町史』通史編Ⅰ(今後「通史編Ⅱ」「民俗編」『わたしたちの高根沢町と栃木県』も追加公開予定)
- 関連史資料「上の原遺跡出土土器3Dビューア」ほか
公開日
2014年9月27日
特長
- 高根沢町史の本文や年表、各史資料の目録を対象とした「検索閲覧システム」をご利用いただけます。
- 史資料は原本を高精細画像で、虫眼鏡で見るようにスムーズに拡大して見ることができます。
- 土器については3D高精細画像で、画面上で回転させながらご覧いただけます。
宇津救命丸ポスター
『高根沢町史』デジタル化&図書館ご縁まつりが開催されました
このデジタル化公開を記念して、デジタル化&図書館ご縁まつりが高根沢町図書館で開催されました。
高根沢町長ご挨拶のあと、高根沢町史デジタル化デモと3Dプリンターで作成したレプリカ公開、デジタル化や町史編纂に関する講演がありました。公開記念講演会のあと、午後の「第2部 ご縁まつり」では、高根沢町内の図書館、公民館で模擬店やおはなし会、人形劇など、親子で楽しめるイベントが開催されました。
このたびADEACで公開された土器を説明する矢野誠一・高根沢町図書館館長