図書館づくりと図書館を通したまちづくりに貢献する図書館流通センター(TRC)グループでは、地域政策をめぐる情報交流・共同研究の場としてセミナー「まちの課題を解決する図書館」を開催しております。
今回は、地域社会の構造的変化の中で、真価が問われる自治体議会と議員のあり方について考えます。
つきましては、ご多用の折とは存じますが、是非ともご参加くださいますようご案内申し上げます。
日時 | 平成30年5月17日(木)13:30~16:00 |
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会場 | 図書館流通センター本社ホール (東京都文京区大塚3-1-1) Tel.03-3943-2221 *JR東京駅より東京メトロ 丸の内線「茗荷谷」駅より徒歩1分、春日通りに向かって左手、茶色のビル |
参加費 | お一人様5,000円(税込) 当日、会場受付で頂戴致します。 |
お申し込み | 「受講申込書(70KB)」にご記入の上、Faxでお申込ください。 *お申し込み受付後、順次、メールにて「出席票」をお届け致します。 *お申し込み後、ご欠席となる場合には、事前に下記まで必ずご連絡ください。 |
多くの地方自治体では、今後、公共施設・サービスの再編・縮減等が避けて通れない状況にあります。一般に「撤退戦」では、住民間、地域間の利害対立が先鋭化し、合意形成は困難を極めがちです。ここで重要な役割を担うべき議員・議会が、今日、ともするとその存在感を薄れさせつつあることは大きな問題です。背景として、審議会等への住民参加、パブリックコメント、住民運動やSNS等を含め、住民の政策現場へのアクセス手段が拡大している流れも指摘されます。今回のセミナーでは、今後、時期と程度の差はあれ「撤退戦」を余儀なくされる地方自治体にあって、求められるローカル・ガバナンスの姿と、そこで議員・議会が果たすべき役割・機能、そこに向けての具体的な取り組み方等について、実戦的に整理してまいります。
(山梨学院大学教授、マニフェスト大賞審査委員、議員力検定協会共同代表)
政治学博士。専門は地域政治論、政治過程論。 第 29 次・第 30 次地方制度調査会委員、総務省町村議会のあり方に関する研究会委員、地方自治研究機構評議委員、マニフェスト大賞審査委員、議員力検定協会共同代表のほか、自治体議会のサポーターやアドバイザー等を数多く歴任。著書に 『議会改革の第2ステージ』、『自治体議会学』(以上、ぎょうせい)、『自治体議会の政策サイクル』(公人の友社)、『Q&A 地方議会改革の最前線』、『地方議会改革』(以上、学陽書房)など。
TRCセミナー「まちの課題を解決する図書館」 株式会社図書館総合研究所 (担当:島)
〒112-8632 東京都文京区大塚3-1-1
Tel:03-3943-2221 Fax:03-3943-7058 E-mail: shima.yasuyuki@mxh.trc.co.jp